(写真インドネシア撮影)本文とは関係ございません。
ネズミ赤ちゃん インドネシア蝶 インドネシアカブト コーカサスカブト
仔ネズミコーカサスカブトカブトムシ

カメのフン

カメの排泄の話です。汚いと思う人・思い出しても不愉快に感じる人は上記のリンク部分よりお戻りください。


もしも読んでしまって気分を害しても私は責任は負いません。



留まってくださった方々へ

途中で嫌になったらすぐお戻りください。私が観察した結果に対するまとまりのない文章ですので無理に読むこともないです。



命を観察するにフンも重要

生きものを飼ったことのない子供の中には生きものがエサを食べることを知らない子供が 本当にいるのです。またフンをすることを知らないのです。フンをして「汚い」といって世話をせず死ぬにまかせてしまいます。 ゲームの中に動物を育てるほのぼのしたゲームがあります。 ゲームの中の動物は エサを食べますがフンはしません。「飼育室を清潔にする」と表現されているようです。プレイヤーたちはゲームの中に命はないとわかっていても大切に育てます。 フンを見たくない人はゲームの中のペットで充分です。ゲームで育てたペットに愛情を持つことはできます。しかし 自然科学の道からまったくはずれた世界です。本当の命・自然を知るに到達できません。生命科学を知ることはできません。 一口に動物好きといっても動物を漫画のキャラのように捉え支配欲を持つ人と自然の生きものとして捉える人に私は分類しております。



カメのフン

人はエサの話はよくしますが、フンの話は避けます。フンの話はマナーに従って話してもよい時としてはいけない時があります。気分を害する人がいるからです。 動物好きの人が集まっている時に話の方向性を見ながら語ります。唐突にフンの話をしたり食事時であった場合は人格を疑われます。 病院診療室や会議室などの空間で落ち着いた大人 同士で話をします。女性の間では子育てを経験し、かつ動物好きの主婦が井戸端会議でペットのフンの話をしているということがしばしばあります。 この場合、冗談を許しあえる間柄の親しい者同士であったり、お互いのペットの健康を心配して話していると見受けます。 従ってカメのフンの話は限られた場所・人・口頭により、公の文章中に見受けることが少ないです。 フンの話になると子供たちの反応ですが、男の子なら笑いころげ、女の子なら気味悪がります。 子供たちを見ていて他の子と違って動物のフンを嫌がらず、せっせと世話をしている子は本当に動物が好きな子です。 ペットを飼えばフンも掃除せねばなりません。食すれば必ずフンをし、健康のバロメーターと呼ばれます。



カメの排便のタイミング

カメは勝手に排便します。しかしタイミングがあるようです。我が家のカメはどうも水を飲んだあとにフンをします。食事時にフンをしますが、食べ物は水と一緒に飲み込まれます。 我が家のカメが迷い込んできたとき、私は最初に風呂場に連れて行きカメはタイルの上の水を飲んだとトップページに書きましたが、その水を飲んだあと、深緑のフンをしました。



カメのフン観察意義

カメの習性を知りカメのフンのタイミングが明らかになれば犬や猫のようにフン処理がしやすくなります。飼いやすくなります。また状態で健康を知ることができます。



カメの排便の一日・・・我が家のカメのフンの観察

昼間は外ですが夜は家の中に入れます。その後家の中用の水槽にいれます。このときの水槽は水道の新しい水です。カメは新しい水に入るとフンをすることがあります。 食事にその水ではまずいでしょうから、水を替えてあげます。食事になりフンをします。フンがひどければ水を替えます。夜は更けます。 夜中に排泄はしているようです。夜寝る前に水をかえてあげても次の日の朝、水がにごっています。夜中にガサガサ動き排泄し、足でかきまぜているようです。 朝になります。 早朝より遅くて昼前、外にあるカメ専用押入れケースに入れます。夜中水がフンで汚れすぎている時は外用押入れケースにいれますとさっそく水を飲んでフンをします。 反対に外用押入れケースがグリーンウォーターの藻の発生がひどい場合は夜家の中に入れてあげたとき、最初に戻りますが、家の中の水槽で新しい水の中でフンをします。

上記を表にしました
条件フンの頻度
朝:屋内水槽から外用水槽へ水が屋内水槽より外の方が状態が良い場合したことがある
朝:屋内水槽から外用水槽へしない
昼:外用水槽を洗った場合新しい水。したことがある
昼:外用水槽放置, 10時間ぐらい屋外で過ごす薄いグリーンウォーター状態している
昼:外用水槽放置, 10時間ぐらい屋外で過ごす濃いグリーンウォーター状態水が濃いのでわからない
夕:外用水槽から新しい水屋内水槽に移動新しい水したことがある
夜:屋内水槽で食事中新しい水ほとんどする
夜中:食事後の水が汚れ水換して就寝新しい水している
夜中:食事後の水がそれほど汚れていなかったので水換ぜず就寝食事後の汚れた水している

フンをする時間

上の表を見ると一日中フンをしているかのようですが、フンをするのは食事中が一番多く、次に水を新しくした時です。 どちらも水を飲んでいます。新しい水を飲んだときにフンをすると私は考えます。

シャワー ふん ふん3
シャワーは気持ち
いいのだろうか
新しい水を飲んだから?
怯えたから?シャワー水
入れ中に1回目のフン
シャワーを浴びて2回目
のふんをしました。


フンをする場所

水の中が多い。水を飲んだ後は陸上でもする。



一日のフンの回数

朝から夕は外にいるため不明なのですが、天候の悪い日は家の中に居り、排便しています。夕方、家の中の新しい水の水槽に入れたときに排便します。夜、エサを与えた時に排便します。 夜中、人間たちが就寝している間に排便しております。以上から一日に最低4回は排便しております。飼い主の私が気付かないうちに足でかきまわして水に混ぜてしまっていることも 想定しますと回数は4回以上不明です。



フンの形態


鳥のフン状態でない場合・フンに異常が見られた場合



グリーンウォーター

夏場はたった一日で外用押入れケースがグリーンウォーターになります。カメのフンを肥料にしているような気配です。 観察を要します。 グリーンウォーターはキンギョに少しなら健康に良いとされています。自然の中の藻の歴史は古くあって当たり前なのです。 が、多すぎるとヘドロになり害になるバクテリアが涌くことはわかっています。



他の動物のフンと比べて飼育方法を考える

  1. ハムスターやウサギは決まった場所に頻繁に排便をするので新聞紙でまとめると始末しやすい。
  2. 猫は一日1〜2回、砂でフンをするので始末しやすい。
  3. 犬は一日1〜2回、フンのしつけができる家畜であるため始末しやすい。
  4. 鳥は頻繁に下に落とすので新聞紙をひいてやると始末しやすい。
  5. 金魚はエサを与えた分フンをする。ろ過装置か水生植物の浄化にまかせる。

※殆どの哺乳類の排泄は尿道口と肛門に分かれているが、カメの肛門を見ると鳥の肛門に似ている。尿、フン、生殖器をかねるので肛門ではなく総排泄腔と呼ぶのが正しい。 鳥はフンと一緒に尿をしている。カメは尿と一緒にフンをしているようだが、尿のみの場合も見受けられる。水の中で行ってしまうのでわかりづらい。



カメの排便管理のむずかしさ

  1. 季節による変化・・・カメは夏場は越冬の体力を貯めるため食欲旺盛になりフンの量も多くなる。季節によってフンの量が変化する。
  2. 消化時間・・・気温によって消化も変わってくる。
  3. 自然浄化・・・水生植物をいれても踏んづけて荒らしてしまう。水生植物による浄化はのぞめない。
  4. 水溶性・・・水の中で排便し足でかき混ぜてしまうため飼い主がカメの健康状態に気がつかない。尿も頻繁にしている。
  5. 衛生・・・カメを病気にさせないためにも残したエサとフンはとりのぞかねばならない。
  6. カメの気持ち・・・カメの食い散らかしたエサとフンが混じってしまい、食後のカメは汚れた水の中で不愉快な顔をしている。そのままにしておくとバタバタ暴れだす。水を替えてやると大人しくなる。
  7. 容器・・・水替えを繰り返すことになる容器は持ち運びしやすいプラスチックケースあるいは軽い水槽がよいがカメの行動範囲が狭くなる。
  8. 排便時間・・・新鮮な水に換えるとフンをしてしまう習性を持つ。


これからのカメの飼い方

狭いプラスチック水槽は水換えが楽ちんです。しかしカメが動き回る様子を観察できませんし、 食事やフンの始末のためにカメを狭い水槽に閉じ込めておくのはかわいそうだという意見も当然出てくるでしょう。私にはまだ未体験の飼育方法ですが、リクガメの飼い主はカメの遊び場を こしらえています。私はこれを参考にクサガメにアレンジしてみたいです。サークルをこしらえ水場のケースを置き、そのまわりに雑巾を置くだけです。今は押入れケースと食事用水槽のの利用で間に合わせています。 人によって住宅状況も違います。飼い主が工夫するしかないですが、考えて工夫するのも人間の楽しみです。



一日にカメにかける時間

小さい水槽だと水換えに2分ぐらいです。まずトイレに汚水を流し、風呂場で水を入れるだけです。よごれていたらスポンジやたわしで洗います。洗剤は使用しません。石鹸の使用はカメが脂身のあるエサを とった後です。よって、脂身を含んだ食べ物はなるべく避けます。カメはお外から戻ってきた時、新しい水に入り、食後に水替え、その日の体調によりけりですが、計1日2回新しい水に入ります。 小さい屋内用水槽は水替えが楽ですが、それでは屋外用の押入れケースを洗う頻度はどうでしょうか。 外用の押入れケースを洗うにかける時間は10分ぐらいではないでしょうか?グリーンウォーターを捨て、緑のミズコケをタワシでゴシゴシこすります。 (水苔と藻の緑のミズコケと名称がまぎわらしくてすみません。)押入れケースを洗うのは春秋は2週間に1回、夏場は3日に1回のときもあります。グリーンウォーターの濃度によります。 藻は生物界でも古い原始的な生物です。種類は多く、単にグリーンウォーターとか呼ばずに正式な名称を探したい。アオコは日本の通称のようです。わかりません。今後の学習課題にしたい。 さて、カメの世話が簡単かむずかしいかはその人の感じ方なので一概にはいえませんが、大型犬や馬の世話に比べれば楽なものです。



フンのまとめ

カメは本来野生の生きものなので犬や猫のようにフンをしつけることはできません。犬や猫は習性や性格からフンをする場所、時間が読めます。 カメもフンをするときのしぐさ・条件の習性が明確になれば飼いやすくなるでしょう。フンをする瞬間しっぽを振るときがあります。鳥は体を膨らませ身震いするとフンをします。 私は一匹しかカメを飼っておりません。一匹分のデータしか出せないのがとても残念です。しかし一匹しか飼育していないからこそ、まめに水の状態を観察し、水換えをして排便しているか水がにごっていないか 観察できました。 なかなかフンの話は人前でできることではないのですが最後までお読みくださいましてありがとうございました。

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